ポラリスステークス２０１４年の予想

ポラリスステークス２０１４年の予想です。過去５年では前走芝からの臨戦が【0-1-0-10】です。唯一２着に走ったのが2012年のファリダット。ファリダットはポラリスステークスが生涯初ダート戦でしたが、初ダート戦の馬というのは2010年のフィールドベアー（12着）と2012年のファリダットの2頭。ファリダットとフィールドベアーはともにポラリスステークスの前走は芝1200M戦を経験していましたが、この2頭の違いはファリダットがそれまでに芝のマイル戦以下を中心にし、フィールドベアーは芝のマイル戦～2000Mあたりを中心に使われていたという点です。結果的に芝のマイル戦以下を使われてきたファリダットの方が好走したということで、芝のスプリント適性が通用するレースといえるのかもしれません。



というわけで、今年のポラリスステークスで初ダート戦となるのが②コレクターアイテム。この馬はそもそもファリダットやフィールドベアーのような芝重賞実績がない点（アルテミスステークスは勝利していますが）と、これまでに芝1600M戦以上のレースしか経験していないという点は気がかりで、穴人気しそうな気配はありますが、ダート替わりでパフォーマンスを上げてくるイメージはありません。



過去５年のポラリスステークスでは、父ミスタープロスペクター系など米国型血統の馬や母系に欧州型ノーザンダンサー系の血を持っている馬が好走しています。今年の出走馬でいえばサウンドリアーナは父ミスタープロスペクター系で母父がリファール系。トウショウカズンは父フレンチデピュティで母母父がリファール系。ワイドバッハは父アジュディケーティングに母母父ノーザンダンサー系。血統的にはこれら３頭に注目しています。



また前走東京ダート戦に出走した馬の好走率が高いのが特徴です。特に前走1着もしくは1,9差以内で走った馬が【3-1-4-7】勝率20.0％連対率26.7％複勝率53.3％単勝回収値242円複勝回収値152円。というわけで前走ユニコーンステークスを0.2差で2着に走ったサウンドリアーナが血統的にもローテーション的にも狙い目だといえます。



◎　⑨サウンドリアーナ
○　⑫ワイドバッハ
▲　⑩トウショウカズン

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